平均寿命と健康寿命
人生100年時代と言われる時代になりましたが、平均寿命は女性87歳・男性81歳と100歳にどんどん近づいているようですが、健康寿命は女性75歳・男性72歳(厚生労働省発表)程度のようです。寝たきりまではいかなくても平均寿命まで男女共に約10年程は介護が必要という事になります。健康寿命とは介護や人の助けなしに起床から衣類着脱・食事・入浴という基本的な生活動作が1人ででき、健康的な日常生活を送ることが出来る期間のことを言います。健康でなければ楽しい生活とは言えないですよね。いつまでも楽しく生きていくためにも健康な体は大切です。昔から健全な肉体に健全な精神が宿るといわれていますが、今からでも遅くはありません、体への投資をお勧めします。
心身が健康でなければ稼ぐことができない
心身が健康であればいつでも・どこでも稼ごうという意思があればなんとかなるものですが、健康が損なわれると頑張るという事が出来なくなり、自分で稼ぐという事が難しくなります。したがって『自分の健康に投資する』ことが何よりも大切です。
具体的には規則正しい生活が基本になります。先ず太陽とともに起床・目覚めのストレッチ(yoga)・やや軽めの朝食・仕事・やや重めの昼食・仕事・運動・軽めの夕食・22:00頃までに眠りにつくが理想ですが、なかなか現代人そういうわけにはいきません。しかし先ずは食べるものと時間と量を考えて摂取することが大切です。主にジャンクフードやインスタント・レトルト・コンビニ弁当等を主食としている方は手軽さを選んで、体への投資を怠っていることになります。先ずは食べるものを変えましょう。そして次に食べる時間ですが、朝・昼・夜ですが規則正しくとることは難しという方が多いと思いますが、5時間から6時間程度の間隔で食事を行うのが何よりですが、時間が空くようであれば、スナック菓子ではなくナッツ類を食べるのが一番です。そして夜にドカ食いというのが多いと思いますが そこが一番の問題です。夜食べてから寝るまでの時間が3時間以上あるなら別ですが3時間未満なら、ドカ食いに満腹はノーグッドです。肥満の原因です、夜熟睡できていないうえに朝の目覚めが悪く体が重く感じているはずです。それもそのはずです 夜寝ているつもりでも体の中では夕食の消化のために内蔵は働いている状態です。特に夜は腹八分目を意識しましょう。慣れてくればおなかが減った状態でも熟睡はできます。そのうえ朝の目覚めは大変よく、朝食もおいしく感じられるはずです。食べるものと食べ方を変えるだけで大きく健康度は上がります。
そして健康であればなにより医療費や薬代がかかりません。病院では待ち時間も多く時間のロスでもあり、入院ともなればさらにお金と時間がたいへん無駄になます。そのロスしたお金と時間は永遠に戻ってはきません、病気の内容によってはその後の生活に大きな影響をおぼよすことも十二分に考えられますよね。食事に対する考え方を変え、食材・調理方法を変えれば肉体改造も不可能ではありません。ただ難易度は上がりまがやってみる価値は十分あると思います。
肉体への投資
食べる物と時間と量の調整が出来たら次は運動ではないでしょうか?有酸素運動と無酸素運動が言われていますが、どちらでも継続的にできれば問題ないと思います。継続していうのが食事においても運動においても大切ですが、なかなか途中挫折す方が多いようです。挫折される方に多い要因は 始めから頑張りすぎる、目標にしている体型等が高すぎるというのが多いようです。始めからハードにトレーニングを行うと間違いなく筋肉痛です。そして年齢にもよりますが2日から1週間程度痛くては運動したくなくなりそのまま辞めてしまう。高い目標の体型になかなかならないので体が辛いので諦めるというのが一般的ではないでしょうか。無理なことから始めず出来ることから始めるは何事においても同じです。
有酸素運動ならウォーキング(1km8分から10分)20分程度から始めて1時間程度が理想でしょうか。そこからジョギングへとレベルアップすというのはよいことですね。1km約5~6分程度で走れるようになっているのではないでしょうか。そこから6か月程度走り込むと10km以上走れるようになっていると思いますが、その気になってスピードアップや長い距離を走りすぎると、どこか故障してしまいお休みしてしまうことになるので無理は禁物です。
そして無酸素運動の筋トレですが家トレ・公営ジム・有料ジム・パーソナルジムという色分けになるでしょうか。簡単には家トレであればお金もかからないし時間も自由なのでお勧めですが、なかなかモチベーションが上がらないので継続するのが難しいようです。ジムには筋トレ器具とランニングマシンがほとんどの施設完備されているので両方行い方に理想的です。公営ジムは1回500円前後で使える自治体の体育館ですが 新しい施設は器具も揃いシャワーなど完備されていて有料ジムと遜色ないところもありますが、古い施設は器具がそろっていないし数が少ない、シャワーもないというところも多いですので、家トレと同じく古い施設ではモチベーションは上がりません。有料ジムが1番いいと思いまが、自宅もしくは会社の近隣に都合の良いジムがあるかどうかです。1時間もかけて行くには遠くて結局長続きしません、遠くても車で20分から30分程度でしょうか。お金があればパーソナルジムが最も良いですが お金はかなりかかります。しかし1対1で自分に最も合ったトレーニングメニューで、ここが一番大切ですが正しいフォームと回数を教えてくれます。このフォームと回数というのが、自己流でやると体を故障してしまったり 長くやっているのに筋肉がおもうように付かない、目標の体型ならない等の心配がなく、ほんと正しい指導をしてくれるのである意味時間の無駄が無いことになります。
一流といわれる方や成功者の方などは、ほぼ自分の体への投資を行っておられます。そんな時間どこに?という忙しい方ほど意外とトレーニングや整体等を日課とされていることが多いようです。健康であることが何より大切であるという事を一番理解されているのがそういう方たちで、健康でなければ正しい考え方が出来ない、決断・行動が出来ないことを誰よりも理解されていることの証左です。
トレーニングでは家トレの自重トレ以外は、少々からかなりのお金はかかりますが効果はあります。ジムに通うのであればお友達と行くのではなく一人行動をお勧めします。友達と行くとおしゃべりをして効率が悪いですし、お一人様が圧倒的に多いです。また同じ曜日の時間であればジムでのお友達もできますので安心です。頑張ってトレーニングをして、おなかが減って食べ過ぎないように注意してください。
体に取り込む食事と体を鍛えることに対して若い時から積極的にお金をかけて健康寿命を全うしましょう。